【DINKsとは】子どもを持たない共働き夫婦の生活!メリット・デメリットは?

DINKs

DINKs:子どもを持たない共働き夫婦

Dinksとは「Double Income, No Kids」の略称で、子どもを持たず夫婦ともに働きながら生きる夫婦のことを指します。様々な理由で子どもを持つ時期を遅らせたり、見送ったりするカップルが増えていくにつれて広まっていきました。

夫婦共に働くことで高収入が望みやすく、子育てに関する精神的・経済的負担がないことがDINKsの特徴です。
経済的自由度が高く、個人の自己実現を重視する生活送ることができます。

  • 仕事の形態や働き方の自由度が高い
  • 自分が望むキャリア形成に集中できる
  • 趣味や旅行など余暇の充実に力を入れられる
  • 子育てにかかる時間やお金を他の物に充てられる
  • 夫婦の時間も一人の時間も気軽に確保できる

時代とともに生活様式も変化している現代において、DINKsとしての生き方を選ぶ人もいるのではないでしょうか。

しかし、DINKsと検索をすると「DINKs 後悔」というような言葉が見受けられることも。
DINKsとしてどのようなメリットやデメリットがあるのかを実際にDINKs生活をしている私から紹介していきます。

DINKs2つのデメリット

まずはDINKsのデメリットを2つご紹介いたします。

デメリット1:子どもがないことでのストレス

子どもを持たずに生きていくと決めても周囲からの「お子さんはいつ?」「産まないと後悔するわよ。」という言葉が気になることがあります。DINKsとなる理由は人それぞれ。どんな背景があろうと社会的には少数であろう選択をすることで、心無い言葉をかけられることがあるでしょう。私自身も過去に「子どもを産まないなんで生物としてどうかしている。」と真っ向から言われたことがあります。自分の選択に自信が持てるようになると周囲の言葉も「あなたはあなた、私は私。」と割り切って過ごせるようになりますが、それまでは「本当にこれでいいのだろうか。」と悩むことはあると思います。世間からの批判的な言葉や、心配しているようで実際はこちらが傷つく言葉かけには「色んな考えがあるよね。」と深く考えすぎないことが自分の心を守るためにも大切です。

デメリット2:友人と話題が合わなくなる

DINKsになると決めるタイミングは人によって様々。あなたが自分の生き方考えている間に、周囲は続々と結婚・妊娠・出産と子育てへの道を進んでいることもあるでしょう。学生時代からの友人や同期などこれまで付き合いのあった人と少しずつ話題が合わなくなることがあります。一人時間がとりやすかったり、大人だけでのんびりと過ごす休日を過ごすDINKs夫婦と、子どもに合わせながら生活の時間や過ごし方が変化していく友人と話題がずれていくことは仕方のないことです。お互いが無理に相手に合わせなくてもいい状況であれば関係を継続していくことができますが、そうでないときには子育てがひと段落するまでは休憩期間と考えてお互いの時間を大切にしていきたいものです。

DINKs4つのメリット

続いては、DINKsでいることでのメリットを4つ紹介します。

メリット1:経済的なゆとりがある

子どもを持たない共働き世帯であるDINKsは二人の収入をすべて夫婦で使うことができるということもあり、比較的経済的にゆとりがもてることが1つ目のメリットです。物価高騰が続く生活の中でもそこまで価格の高騰を気にせずに生活ができる心の余裕があるのは、経済的な余裕のおかげでもあります。

メリット2:インテリアなどの自由度が高い

インテリアや車、小物類など購入の際に自分たちの好きな物を選ぶことができるという意味では物を決めるときの自由度が高いのもメリットの1つです。小さなお子さんがいる家庭ではけがをしないように・使いやすいようにということが購入の際のポイントになることもあるでしょう。大人2人暮らしだからこそ子ども視点でのポイントは気にせずにより多くの物から自分たちの好みに合わせて物を選ぶことができます。

メリット3:好きな時に好きなことができる

夫婦2人で暮らす生活だからこそ、自分たちの好きな時に出かけることができます。思いつきで長距離のドライブに行ったり、旅行の予定を気軽に入れたり、逆に趣味に没頭して一日を過ごすなど自分のために使える時間が多いのもDINKSの特徴です。

子どもと過ごす時間もかけがえのない時間だと思いますが、自分自身がアクティブに動ける今から多くの体験をできることもかけがえのない時間になります。季節を感じながら気ままにドライブを楽しんだり、山登りやアウトドアなどアクティブな体験に時間を使ったり、夫婦の時間を楽しみ充実させることができるでしょう。

メリット4:働きかたの自由度が高い

子育てをしないからこそ時間に縛られず働き方を選ぶことができます。土日休みや、子どもの帰宅時間に合わせてなどの条件が子育てをしている方に比べると圧倒的に少ないため自分のキャリア形成に合わせた働き方を選んでいくことができるのです。また、メリット1にもありますが経済的な自由度が高いこともあり、多少リスクのある仕事にもチャレンジすることもできるため自己実現ができる機会も多いのではないでしょうか。

おわりに…DINKsより良い暮らしに向けて

ここまでDINKsとしてのメリットやデメリットをご紹介してきました。子どものいる生活を楽しむことも、子どものいない生活を楽しむことも長い人生の中のいくつもある選択肢の中の1つです。それぞれが選んだ選択肢を充実させて生きていくために生活のひと手間を工夫したり、余暇の充実を求めたり「こうでなければならない。」とこだわりすぎずに自分が思う”楽しい”の感覚を大切に生きていくことが、人生の豊かさにつながるのではないでしょうか。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
今後もDINKs夫婦の生活や生活の充実のために発信をしていきます。
機会がありましたら、またご覧ください。

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